ごあいさつ

山富は、おかげさまで2017年に創業百年を迎えました。

創業は大正初期。お盆やお膳の木地を作る「製盆所」から始まりました。蒸気機関車が走る時代には、国鉄の東京駅や大阪駅にある「日本食堂」に、香川県産の松材のお膳を納めていました。ノミあとが豪快な膳は多くの旅人から愛していただき、丈夫さもあって後々までずっと使い続けていただきました。

販売する商品はほとんどが自社製造によるものです。（95％以上）
木地屋発祥ですので、今も良質な国産材にこだわり、自社製造の商品は全て国産材を使用しています。
職人技を保つには時代に合った漆器づくりも不可欠と考え、普段使いの漆器の魅力を発信する「JAPAN YAMATOMI」ブランドも立ち上げました。

百年の歴史を守り、漆とその技とともに、日本の木を大切にし守るメーカーの一員としてあり続けてまいります。

会社概要

三木ショールーム